(わだ あつし)
04年大阪教育大学卒。『蠕虫舞手』(04)ASK?映像祭大賞。『鼻の日』(05)ノーウィッチ国際アニメーションフェスティバルでベストショートフィルムに選出。オーバーハウゼン国際短編映画祭などにコンペ入選。イメージフォーラム企画『TOKYO LOOP』(06)に参加。
http://codocodo.com/index.shtml

常設プログラム
「鼻の日」(10分/2005年)
ぬっくぬくの気持ちいい場所ばかり求める人は、ぬっくぬくの気持ちいい場所にずっといられるとは思っていない。そもそもぬっくぬくだけしかない場所なんてあるはずないのだ。それでもなお、ぬっくぬくを求めるのは、それは逃避であり、諦めであり、モヤモヤの希望である。そしてそのモヤモヤの希望こそが、ぬっくぬくの場所にずっといられる唯1つの手段なのかもしれない。どうかモヤモヤがぬっくぬくでありますように。
「やさしい笛、鳥、石」(3分/2005年)
もし笛がやさしかったら、もし鳥がやさしかったら、もし石がやさしかったら。
そして、もし人がやさしかったら。
「そういう眼鏡」(6分/2007年)新作
これはどうやって作ってあるのか。どうして作ったのだろうか。何が目的で、どんな材料を使っているのか。これは一体何なのだろうか。
知りたいこと、知らなければならないことはいっぱいあるけれど、まぁそれはそれとして今ここにあるこの眼鏡は、今ここにあるこの眼鏡なのだ。
つまり、そういう眼鏡なのだ。
「係」(7分/2004年)
係には係の仕事があります。係は係の仕事をします。それが係です。
「蠕虫舞手」(7分 /2004年)
8 ? e 6 ?。
今みえているこの蠕虫は私にはキラキラ輝いてみえます。
たとえそれが幻でも。
8 ? e 6 ?

和田淳 個展プログラム 6/3(日)
2002年頃からアニメーションっていいかなぁって何となく作り始めたアニメーション。
基本的に絵は変わらないけれど、だんだん人が太ってきて、だんだん顔のパーツが中心によってきて、動きもだんだん活発になってきている、そんな過程を恥ずかしながら観てもらおうと、過去の作品を一挙上映します。5月に京都で赤面や失笑したい方は是非足をお運びください。

「夢現」(3分半/2002年)
「そのマヨネーズはゆるすぎる」(2分ちょい/2002年)
「笛」(6分/2002年)
「kiro no hito」(10分/2003年)
「蠕虫舞手」(6分半/2004年)
「子供の廻転の事」(3分/2004年)
「係」(6分半/2004年)
「やさしい笛、鳥、石」(3分半/2005年)
「鼻の日」(9分半/2005年)
「そういう眼鏡」(6分弱/2007年)


おまけもあるよ。

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